山本選手から新作CXタイヤ「RAZE」700×33cインプレッションが届きました。

■タイヤインプレッション

  UCIのルール改正に伴い、レースで使うタイヤのタイヤ幅が変更になりました。そのた
めこれまでの35Cから最大33C(33mm)までのタイヤしか使えなくなりました。
(※)そこで、今年発表されたMAXXIS『RAZE33C』を早速トレーニング&レースで実際
に使ってみました。

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  このタイヤの特徴は3つあり、シクロクロスに必要な性能をすべて満たしていると感じ
ました。このRAZEは主流のチューブラータイヤではありませんが、走りに不安を感じる
ことなくレースに集中する事ができました。チューブを使っているのでタイヤ交換などの
メンテナンス性に優れ、ロードで使用するホイールをそのままシクロクロス仕様にできる
というメリットがあります。本格的にレースを走りたい方から、シクロクロスに興味があ
りチャレンジしてみたいと思っている方まで幅広い使い方に対応できるタイヤだと感じま
す。
 

①走りの軽さ

⇒タイヤブロックの中央に位置し連続的に配置されたブロックが路面抵抗を少なくして加
速時の軽さと高速巡航時の失速を極力抑えてくれるデザインになっています。ストップ&
ゴーを繰り返すシクロクロスには欠かせない性能です。

②適度なグリップ

⇒シクロクロスバイクは高速でコーナーを曲がる事が多く、バイク全体を寝かすことでコ
ーナーを駆け抜けていきます。そのため、RAZEではバイクを寝かせた時に地面を捉える
ブロックデザインになっています。芝、泥、砂利どの場面でも確実にグリップしてくれま
す。

③泥詰まりに強い 

⇒中央のブロック配置以外はブロック間隔が広く、泥を寄せ付けません。常に泥の付かな
いフレッシュなタイヤは安心感を与えてくれます。

 
今回のレースでは前後とも1.9barの空気圧で走りました。低いと思われるかもしれま
せんが、空気のサスペンションを最大に使うには適正値だと感じています。今は体重が
60kgです。レースの後半になっても振動による疲労を感じなかったです。レースのコース
によって空気圧を1.8barから2.5barの間で調整しています。

※:国内のUCIレースが対象。それ以外は特に規制なし。

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■こちらもオススメ

レースではなく、純粋にシクロクロスを楽しみたい!という方にはRAZE35Cのタイヤが
オススメです。太いタイヤでエアボリュームを最大限に生かして走ると今まで味わったこ
とのないオフロード走行を楽しむ事ができます。是非チェックを!