MAXXISサポートライダーレースレポート

2010年 7月 22日 (カテゴリ : )

2010 JCF 第23回MTB全日本選手権大会 in 長野県富士見パノラマスキー場

今年一番の気持ちで取り組んだ全日本選手権大会は9位でゴールとなった。 

  大会当日のコンディション100%出しての結果である。梅雨が明け、気温の高いレースの中サポート&応援で会場に駆けつけてくれたすべての方に感謝します。


kazu xc1.jpgさて、大会当日までの流れ、そしてレース当日を振り返っていく。前回のレースが5月30日でそこから全日本へ向けて、トレーニング負荷を計画的に上げていく作業を繰り返していった。トレーニングは8割が一人で2割がトレーニングパートナーのいる状態でトレーニングを進めていった。梅雨に入ってからは、一気にコンディションが上がっていくのを感じ、全日本までの期間を考えると「まだ焦るな~」という気持ちで梅雨の期間を過ごしていた。ここまでは順調でレースに対する気持ちもコンディションも自信に満ち溢れるものだった。しかし、レース10日前のトレーニング中の転倒からコンディションは急降下を始めた。その後、身体のメンテナンスはできる事をすべて尽くしたが、思うように回復しないまま毎日が過ぎていった。レースまでの日にちが近付いていくのがこんなに恐怖に感じた事がないくらいに不安な毎日を過ごしていった。「大丈夫だ!上質な休養になっている!」と自分に言い聞かせる毎日だった。


 レース2日前に会場入り。身体に不安はあったものの、レースまでの2日間順調に試走することができた。サポーターの献身的な働きで走りだけに集中できる環境が自分の気持ちを高ぶらせてくれた。
 レース当日。気温が高いことからスタート1時間半前に会場入りした。それからスタートまではあっという間だった。リラックス状態でスタートラインに並び号砲を待った。

「レースが始まればすべて出すだけだ」と言い聞かせスタートのカウントダウンが始まった。バンッ!レースがスタートした。ペダルも奇麗にはまり、力を込めていった。しかし、気温のせいかスピードが出ない。周りもそれほど速くない。始めの上りを4番でクリアし呼吸を整える。その後も順位の入れ替えはあったが落ち着いて1周目をクリアした。水分補給、かけ水に心がけ、オーバーペースにならないようにペースを作っていった。トップパック3人が見える。そこから数名挟んで自分という位置関係。
  kazu xc2.jpg2周目。暑さを全身で感じる。2周目はリズムができてきて前を追う展開になっていた。
 3周目。駿選手、辻浦選手とパックになって前を追う展開に。順位は3・4・5位争い。この状態で後半までいきたいと頭で考えながらペースを作っていった。
 4周目。身体が力みだし、サドルに腰が落ち着かず、パワーが落ちていった。自転車をうまく進める事ができなくなった。集団から離脱で単独走行になってしまった。
その後の周回はレースというより、自分との戦いになってしまって惨めな走りをしてしまった。レースは8周中、7周で降ろされ9位タイムアウト。
 

レースが終わり、「もっとできる!」という気持ちと「このままではいけない。」という気持ちが同時にこみ上げてきたのが素直な気持ちである。明らかに優勝した幸平とセイヤ選手フランス組の力がずば抜けていて、この力の差は認めなくてはいけない事実である。それをこの国内で詰めるにはどうすればいいのか。合同練習の機会を増やし、互いを高めていく協調体制を作らなければ、日本にいる限りはこの差を詰めること、いや維持する事も難しくなっている事を実感したレースとなった。日本を出れば強くなるわけではない。それはわかっている。自分にはMTB、XCの才能がある事を知っている。それをもっと開花させたいのである。今の現状(環境)を打破するには、走りで、レースで結果を出す事、そして、それまでの過程、結果をもっと多くのライダー、ファン、関係者に伝えていくことが自分に課せられた使命だと感じている。
 今回の結果を素直に受け止め、良かった点を忘れることなく次に進んでいきたいと思う。レースを見ていてワクワクするようなレースができるように今後もトレーニングに励んでいきます。これからも山本和弘の応援よろしくお願いします。

【今後に向けて】

まず今のコンディションを普通の状態に戻すことが第一優先すべき事。そして、レースに向けてコンディション調整をする事。当たり前の事なんだけど、その当たり前を当たり前に実践する。そうすれば結果は付いてくるから。

【使用タイヤ MAXXIS ASPEN 】
タイヤの軽量化がそのまま「走り」に反映。非常に軽い走行感が自分の可能性を広げてくれる。今回の空気圧2.0Bar。今回はチューブ内にシーラント液を入れてパンク対策。周りがパンク急増だった中パンクする事がなかった。