
MAXXISサイクルタイヤテクノロジー
MAXXISはタイヤ生産30年以上の経験や技術を活かし、オリジナルのコンパウンドやケーシング、トレッドパターンを生み出してきました。多くのプロレースでの経験に基づき、コンピューターシュミレーションとプロライダーによる実機テストを重ね、常に究極のハイパフォーマンスタイヤの生産を目指しています。
世界初。ラジアルテクノロジー採用の自転車用タイヤ
MAXXISのラジアルテクノロジーは、正真正銘のラジアル構造を自転車タイヤに採用した初めてのものです。
その恩恵とは、乗ったときに柔らかくしなやかであること。荒れた路面でもその衝撃を和らげます。
ラジアル構造によって、路面との接点においてサイドウォールが曲がりやすくなり、スタンダードなクリンチャータイヤよりもヒステリシスロス (※) を抑えることができます。
これによりタイヤのたわみが小さくなり、タイヤ寿命や高速耐久性などに好影響を与えます。
※ 外からの力により変形したゴムが元の形に戻ろうとする時に増幅する、タイヤ表面の摩擦力のこと
このラジアルテクノロジーを採用した新製品、ラディエール22c、ラディエール23cでは、ラジアル構造に加え、トレッドにはMAXXISが誇るトリプルコンパウンドテクノロジーを採用し、より高い耐磨耗性とコーナリングコントロール性をもたらします。
またトレッドとカーカスの間にはシルクワームキャップを挟み込み、高い耐パンク性能も実現しました。
LUSTチューブレステクノロジー
マキシスのXCタイヤとフリーライドタイヤに採用される、USTチューブレステクノロジーです。LUSTとは「Lightweight
Ultimate Sidewall Technology(究極の軽量サイドウォールテクノロジー)」の頭文字から取った略称です。
LUSTは既存のUSTチューブレス技術よりも、耐パンク性能、エア保持力、耐摩耗性に優れています。マキシスの研究者は単に、市場で最高のチューブレスタイヤを開発するのみでなく、設計段階までさかのぼり、トレッドからケーシングまで全てを最初から作り直し、最高のパフォーマンスを求めました。LUSTの最大の特徴はサイドウォールに薄い繊維の層を付け足し、その上から、気密性が非常に高いコンパウンドをかぶせることで、これにより、軽く、丈夫で気密性の高いケーシングを作り出すことに成功しました。

[特徴]
・ 15%軽量化(同モデル同サイズ比)
・ 他社商品よりもエアの保持力が高い
・ サイドウォールの対パンク性能の向上
コンパウンド
あらゆる路面状況に対応する為にMAXXISは、豊富なブロックパターンだけでなくコンパウンドにもこだわります。MAXXISのコンパウンド表示は、数値が小さい程ソフトになります。とりわけDHではST、SRのレース専用の2種類のコンパウンドを用意しています。 またセンターとサイドのコンパウンドを換えるデュアルコンパウンドを積極的に採用し、直線とコーナーという異なる状況に的確に対応できるタイヤも数多く生産しています。 さらに2007年より3種類の異なるコンパウンドを使用した「トリプルコンパウンド」を採用し、タイヤに求められる転がり抵抗とグリップ力という相反する2つの要素の両立に新しい答えを見出しています。タイヤはバイクと路面の唯一の接点です。あなたのパフォーマンスを100%発揮する為にMAXXISは、しっかりとバイクの足元を支えています。
70A
XCタイヤに採用されるコンパウンドです。転がり抵抗が少なく、耐摩耗性に優れたコンパウンドです。
62A
ロードタイヤと一部のマウンテンバイクタイヤに使用されているコンパウンドで、優れたトラクション特性を持っています。グリップと転がり抵抗という相反する2つの要素を高い次元で両立させたコンパウンドです。
60A
62Aよりもグリップに重点を置いたコンパウンドです。タイヤの耐摩耗性を維持しつつ、限界までグリップ力を高めたコンパウンドになります。
62A・57A デュアルコンパウンド
よりグリップが求められるサイドトレッドに57A、転がり抵抗の軽減が要求されるセンターに62Aと異なるコンパウンドを配置しました。コーナリングと加速、2つの要素を両立させています。
50A・58A・62A トリプルコンパウンド
MAXXISは世界で始めて1本のタイヤに3つの異なるコンパウンドを使用しました。サイドにいくにつれてやわらかくなるコンパウンドはコーナリング時のバイクの角度によって求められているグリップ力を完璧に体現しました。このトリプルコンパウンドの採用により濡れた路面のコーナリング性能も飛躍的に向上されています
eXCシリーズ (エクスセプションシリーズ)
120TPIケーシングと62aコンパウンドの組み合わせにより、軽量且つ抜群のトラクションを生み出します。
このエクスセプションシリーズは、レースでの勝利のため、厳選されたモデルに使用されています。
3C トリプルコンパウンド
ロード
トリプルコンパウンドはレースに勝つために生まれたコンパウンド技術です。
タイヤに配合するシリカのメーカー「Degussa」との共同開発により生まれた、この新技術はタイトコーナーでのグリップ力を最大限に確保しつつ、転がり抵抗の軽減とタイヤの長寿命化を実現させました。この理想的なコンパウンド技術を駆使することで、走行中のあらゆる場面でタイヤの横滑りはを軽減し、持続的な高速走行を可能にしました。
1つのタイヤに3つの異なるコンパウンドを使用するのはMAXXISが世界で初めてです。
[特徴]
・ 広範囲拡散シリカを採用した中央のトレッド面は、耐摩耗性と低い転がり抵抗を実現します。
・ 二つの柔らかいシリカコンパウンドが、タイトコーナーでのグリップ力を向上させます。
・ 3種類のコンパウンドは、さまざまなアングルにおけるコーナーリング時のグリップ力を約束します。
・ 既存のロードレーシングタイヤをはるかに凌ぐ、ウェット時のトラクションを生み出します。
3C トリプルコンパウンド ダウンヒル
MAXXISはワールドカップで数々の勝利を収めているコンパウンドテクノロジーに甘んじることなく、新たにダウンヒル向けのトリプルコンパウンドを開発しました。
異なる3種類のコンパウンドを最適な位置に配置することで妥協の無いタイヤを作り出すことができました。トリプルコンパウンドはブレーキ力が高く、抜群のコーナリンググリップを誇り、高い耐久性と低い転がり抵抗、レーシングタイヤに求められる全ての要素を満たすことができる究極のコンパウンドテクノロジーです。
下地、中央、サイドに異なる3種類のコンパウンドを使用しています。
(70a,42a,40a)

ビード
ワイヤービード
ケブラービードに比べ、重量面でのデメリットはあるものの、強度が高く剛性が求められるダウンヒル用タイヤに多く使用されます。名前の通り、鋼線が用いられています。
ケブラービード(アラミドビード)
ワイヤービードが鋼線を用いているのに対し、ケブラービードは繊維素材を使用しています。繊維素材は鋼線に比べて重量が非常に軽く、タイヤ全体を軽量化できます。また、タイヤ本体を折り畳むことが可能でタイヤを小型化でき、流通にも大きく貢献しています。
★ワイヤービードからケブラービードへ
高級タイヤにはケブラービードが多く使用されています。ワイヤービードに比べるとコストは掛かるが、重量面や流通面でのメリットは計り知れません。
(インターテックの販売しているMAXXIS
XCタイヤ、ロードタイヤは全てケブラービードを使用しています)
具体例をあげると、
ラーセンTT 26x1.9場合、ワイヤービード550g、ケブラービード475gと実に75gも軽いことになります。
マウンテンバイクの場合、サスペンションのバネ下重量の軽量化はサスペンションの作動を助け、振動吸収性の向上にもつながります。
自動車の世界ではバネ下重量の軽量化はバネ上重量の軽量化の10倍の効果があると言われており、自動車に比べて出力の小さい自転車においては、その効果は計り知れません。さらに、折り畳みができるということで、様々なコンディションに合わせたタイヤを必要とする選手のタイヤの持ち運びにも大きく貢献しています。
ケプラーベルト
防弾ベストにも使用されている「ケプラー」は、最良のパンク材です。マキシスでは他社で使用されているケプラーと違い、最高級のケプラーを採用しています。この最高級ケプラーをトレッド面とケーシング層の間に配置することで、他に類を見ない高い耐パンク性能を誇っています。
ナイロンブレーカー
ナイロン製のパンク防止材は、トレッド面からの直接的なパンクを防ぎます。さらにパンク防止のみでなく、トレッド面の過度な歪みを補正し、回転効率を増加させます。このナイロンブレーカーは数種類のロードタイヤに採用されています。
シルクワームキャップ
シルクワームテクノロジーは、タイヤのケーシングにMAXXIS独自の特別素材を組み合わせる技術です。この素材は耐パンク性能と引き裂き強度を向上させつつ、転がり抵抗の減少を実現させています。
ブチルインサート
DHタイヤのインナーサイドにブチルラバーのケーシングを二重に用いる事で高速走行時でもヨレが起きにくく安定性が向上しました。さらに低空気圧での使用時にもリム打ちパンクのリスクが飛躍的に低減しました。
VIP(Virtual
Intelligent Technology)
実際にタイヤの生産を行う前にコンピューター上で走行テストを行う事ができるシステムです。コーナリング時、加速時、減速時などにブロックにかかる圧力などを全てコンピューター画面上で見ることができます。このテストの後、実際にタイヤを生産、MAXXISの契約プロライダーのフィールドテストを経て、製品化されます。



